華閣資料のミャンマーチーク一号・二号はともにチークですが、構造が異なります。一号は多層構造とオールバーチ基材、二号は無垢です。色や名称の末尾だけを変えた同一製品と理解してはいけません。構造を先に確認してから、寸法と施工条件を比較します。
近い名称の2つの数値記録
一号は1210×190×15ミリメートル、無垢表面材3.0ミリメートル、産地未記載のオールバーチ基材、二号は910×125×18ミリメートルの無垢構造です。前者の表面材厚と総厚は別で、後者に同じ表面材欄を転記しません。同じチークでも二号は一号の基材説明を継承できず、無垢を多層構造と誤記することになります。
過去数値は両製品の板尺度も異なると示します。長さ・幅は目地リズム、総厚は仕上がり面調整に関わり、「チーク」で一括せず数値を展開して比較します。部屋ごとに構成が違うなら出入口、階段踊り場、他仕上げの高さ関係も実案で確認します。
写真で意向を表し、サンプルで実選択を固定
2製品の原ページは中国様式などの用途方向を示しますが、様式の説明は技術的な適用範囲ではありません。設計者は写真で温かみのある木の色や家具との調和の意向を固め、実物で木目、光沢、色差の範囲を比較できます。異なる撮影環境の写真は正確な色番号にはならず、原カタログ名の地名だけで今回供給予定の木材の完全な由来を証明することもできません。
記録では一号と二号を明確に分け、寸法、構造、表面処理を記します。見積に項目がなければ補完後に価格比較し、似た画像で互換可能と決めません。追跡が必要なら書類が対応すべき製品記録と供給回を明示し、一般紹介が実構成へ落とし込めない状態を防ぎます。
構造差を案件相談へ取り入れる方法
床位置、下地、床暖房の有無などを先に説明し、供給製品の施工案を確認できます。無垢・多層の名称だけで特定接着剤や確保高さは決まらず、原カタログの一般施工で英国現地確認を代替できません。設計、調達、施工で同じ材料番号を使い、検討対象を特定します。
華閣が製品紹介で二つの独立記録を残すのは、材料差を見えるようにするためです。原カタログ仕様を使うか、現在供給できる製品、輸送手配は個別案件で確定します。選定結果にサンプル、構造、寸法が含まれれば、後で色の方向を変えても、再確認すべき技術条件を特定しやすくなります。

