国際的な素材選びに関わる設計・調達担当者に向け、華閣は5種類の用途で木質床材と木質仕上げの計画を紹介します。資料による選定と中国からの供給は海外プロジェクトにつなげられますが、壁・天井、階段、現地施工システムはプロジェクト所在地の条件に基づき別途確認する必要があります。
床を選定の入口とし、構造とパターンは分けて検討する
住宅床は室内配色と下地・施工方法の両方に対応します。華閣の直線幅広板、細幅板、ヘリンボーン、シェブロン、特注パーケットは異なるリズムの比較入口です。幅広・細幅は形状、人字・魚骨は張り方を示します。模様選定後も構造、樹種、寸法、表面処理を見て、カテゴリー名1つで注文を完了しません。
無垢フローリング、多層構造の複合フローリング、3層構造の木質フローリング、SPCは、材料構造または材料システムの異なる方向です。多層構造品では、表面の木材と基材を分けて読みます。例えば、オールバーチ多層は基材、オークやブラックウォールナットは表面の木材を示します。華閣では原カタログの具体的な製品でサンプルを比較し、構造説明で案件側の質問整理を支援します。両者は選定に役立ちますが、どの組み合わせにも既存在庫があることを意味しません。
壁と天井には立面・天井の情報が必要
壁パネルと木質仕上げの検討では、木目方向、目地、角、開口部が重点になります。原カタログのオークグレーとオーク・クラシックブラックには壁のアクセント用途が明記され、壁と床の配色参考になります。ただし、ある床材の写真が室内に写っていても、すべての壁の納まりに適することを直接証明しません。壁に使う構造、固定方法、コンセントや隣接仕上げとの接続は、立面図に即して項目ごとに確認する必要があります。
天井仕上げは梁、照明、吹出口、点検開口と併せて検討します。華閣の既存天井用途画像は木の色と配置の意向を表す助けになりますが、具体製品と固定構造は案件ごとに確定します。床、壁、天井は視覚的に呼応できても、性能要件と施工責任は各部位で明示し、色サンプル1枚を全構造の技術説明として扱わないようにします。
階段と見切りで、曲がり部分まで計画を具体化
階段は階と階をつなぎ、踏板の端部、蹴込み、踊り場、側面の関係が集約される場所でもあります。選定の相談では平面図、断面図、現場寸法を一緒に確認し、木質仕上げを使う部位を明示してから、材料構造、供給内容、施工の取り合いを照合することが望まれます。資料の階段用途写真は配色や接続方法の参考になりますが、外観だけで踏板厚、防滑等級、固定システムを推定できません。
巾木と見切り材は関連工程です。一般型、埋め込み型、極細巾木と各種見切りは、壁と床、隣接材料の接続の方向を選ぶ助けになります。巾木なしや視覚上のシームレスにも、仕上がり高さと伸縮スペースの事前検討が必要です。境界と床材を併せて選ぶことで、見積、壁施工、床施工を同じ詳細に沿って相談できます。
使用部位から、確認可能なプロジェクトリストへ
華閣の5用途の選定は3段階で進められます。まず部屋と使用部位、次に好みの木の色・形状・模様を記し、最後に製品構造、仕様、納まりを補います。完成予想図は全体の方向、実物サンプルは色・表面比較、平面・立面・断面図は寸法・接合の説明に適しています。資料が各々の役割を担うことで、似た画像の比較だけで止まらずに進めます。
複数部位で木の色を統一したい場合、床、壁、階段、見切りのサンプルを並べて比較し、確認済みの仕様と別途選定が必要なものを記録できます。その後、供給可能な製品、特注条件、数量、サービス範囲を案件書類にまとめます。この資料の順序により、設計・調達・施工の関係者が同じ製品根拠で相談でき、その後の材料照合にも明確な記録を残せます。
海外案件では、サンプル選定時に使用部位、納入先、現地施工要件を併記し、供給可能な製品・資料を確認します。木の色の統一は設計目標であり、各部位の適合性、輸送、現地施工責任は個別に合意へ含めます。

