連続するV字が好みでも、比較を「シェブロン」の名称だけで止められません。華閣原カタログのオーク・フレンチ一号は510×92×15ミリメートル、表面材3.0ミリメートル、淡色ブラックウォールナット・シェブロンは500×90×15ミリメートル、表面材3.0ミリメートルです。ともにシェブロンですが、多層基材と表面木材は各記録で確認します。
模様が似ていても樹種・寸法は各記録で確認
オーク・フレンチ一号原ページは明るい木に柔らかな色調を含むと記述し、淡色ブラックウォールナットは別の木材の木目で配色方向を示します。色名では樹種差を消せず、同名の異なるロットに変化がないとも証明できません。両サンプル群を同じ光で見て木目、光沢、隣接壁を確認し、写真の露出差を判断に混ぜないようにします。
2製品では長さと幅の値がわずかに異なり、施工後に現れるV字の繰り返しスケールも異なります。設計図には最終的に選んだ板材の寸法を使い、別製品の模様画像を施工根拠として直接使わないようにします。過去の記録で総厚がどちらも15ミリメートルであっても、施工後の仕上がり高さが必ず同じになるわけではありません。付随する施工層と接合方法は、具体的な施工計画で引き続き確認する必要があります。
端部と方向は、スタイル名より具体的
シェブロンは斜め端部の突合せで連続ラインを作り、長方形端部を交互に組むヘリンボーンと分けます。見積には明瞭な端部写真や平面意向を添え、方向、中心線、境界処理を示せます。「フレンチ張り」だけでは人により別模様を想像し、後からサンプルで説明して変更が増えがちです。
原模式ページには図文再利用があるため、名称、端部形状、対応原ページを合わせて分類します。華閣がヘリンボーンとシェブロンを分けるのは選択を照合しやすくするためで、排他的な樹種とみなすためではありません。シェブロン選定後もオークかブラックウォールナットか、構造、表面処理を確認できます。
色調の決定を供給内容の決定につなげる
見積では平面、シェブロン参考製品、サンプル、隣接材を示し、板構成と数量を別確認できます。対称軸、切断端、出入口終端が割付けに影響し、平面なしに共通ロスを約束できません。縁取り・見切りもあれば樹種、色調、寸法を同文書に示します。
上記寸法は華閣提供の過去の製品資料によるもので、2種類の具体的な展示記録を理解するための情報です。現在の供給構成、海外輸送、現地施工責任はプロジェクトごとに確認します。画像の淡色表現は素材選びの方向を示しますが、統一の色番号や英国の現地在庫を約束するものではありません。最終判断は番号付きサンプルと確認リストに基づくことが望まれます。

